鬼胡桃を使った遊べるおもちゃ、鬼胡桃の草木染めパラシュートを作りました。染液の作り方と染め方も紹介します。オーガニックフェスタに持っていくので広場で親子でぜひ遊んでください。
鬼胡桃のパラシュート
【布】鬼胡桃の皮を使った草木染め
【模様】鬼胡桃の殻を使った絞り模様
【パラシュートのオモリ】鬼胡桃の殻
子供も大人も夢中になれるおもちゃです。 、、、どうやったら上手く出来るか子供と一緒になって投げまくってました。
投げ方によって傘が開いたり開かなかったりと考えさせられます。
傘部分も四角形、六角形、八角形といろいろ試してみてこの形に落ち着きました。
模様も布に胡桃を包んで絞っててるてる坊主みたくして染液につけました。そのため同じ模様は一つとないです。
色も一回目と二回目の染で色が変わっています。
パラシュートの遊び方
傘部分を持って真上に引き上げるように投げてください。
その他にも傘を折りたたんで胡桃を包んで投げる方法はもっと高く投げれたり、、といろいろ試して遊んでみて下さい。
パラシュートの注意事項
・広場などの広い場所で遊んで下さい。
・道路、車、人、電信柱の近くでは絶対に遊ばないで下さい。
・必ず大人の方と一緒に遊んで下さい。
・人に向かって投げないで下さい。
胡桃のパラシュートはカラスがよくクルミを道路に落としているのを見て思いつきました。なので道路で遊ぶと胡桃が割れてしまうかもしれません。その時は接着剤でくっつけて下さい。
鬼胡桃の草木染めの方法、染液の作り方
布の下準備
色を定着させやすくするために、さらし布を10分くらい茹でます。
染液の作り方
鬼胡桃の染液は「緑色の胡桃の皮」「黒くなった胡桃の皮」「胡桃の殻」で作ることができます。
今回は採りたての緑色の胡桃の皮を使い、色が薄くなったら胡桃の殻を追加しました。
・緑色の胡桃の皮を剥いて、鍋に水を入れ煮出します。沸騰してから10分位煮出しました。
・煮出したあと、胡桃の皮をザルで濾して染液だけにします。
今回は15個分位入れました。素手で触ったので手が染まってなかなか色が落ちませんでした。。
絞り模様の付け方
布に胡桃をくるんで、輪ゴムできつく根本を縛りました。縛った部分は色がつきにくくなります。
この時点ですでに布に胡桃の色がついてきています。
輪ゴムはこのあと下部分にもう一箇所追加しました。
染め方
・たくさんのてるてる坊主を染液に入れ煮込みます。
今回は最初10分煮込み、その後15分くらい放置しました。
もっとまっ黒くなるかと思ったけれど程々でした。
・色がついたら水で洗い流します。
・色を定着させるために、ミョウバン液を作り、その中に布を入れます。
ミョウバン液は焼きミョウバンをお湯に溶かしたものです。
・洗い流して、輪ゴムを取れば完成です。
一回目と二回目でだいぶ色が変わりました。
左の一回目で、オリーブっぽい色に
右が二回目で、淡いピンクっぽい色になりました。