てらっぽでは、無農薬で育てた岩手県産小麦や自家栽培のライ麦を使用してヒンメリを作っています。
麦わらで作るモビール ヒンメリ-HIMMELI-とは
ヒンメリはフィンランドの農家に古くから伝わる
JOULU-ヨウル-(冬至祭)の伝統装飾品で
豊作祈願 の飾りとして作られていました。
また、家族の幸せを願うものとしても用いられ
食卓の上の天井に吊し飾られました。
材料は 麦わら と 糸 だけという全て土に還るものだけを
使うのがヒンメリの特徴です。
大きいものほど翌年の豊作の期待が高まると信じられていました。
麦わらで出来た美しい幾何学模様は、
生活の中の僅かな空気の流れに反応してゆっくりとまわり、
見ていると心が落ち着きます。
ヒンメリの活用例
地元の小麦を使用しているお店
地元で育てた小麦やライ麦を使っているパン屋、ラーメン屋、産直などは、小麦の麦わらを使ったヒンメリを飾ることにより素材へのこだわりを示すアピール道具の一つとなります。
どこに飾る?
ヒンメリは わずかな風の流れでゆれます。
ゆったりとした空間を作り、見ていて飽きません。
静かで、落ち着ける場所に最適です。
公共施設はもちろん、美容院、温泉、カフェ、老人ホームなど様々な場所に活用いただけます。
幸運のお守りとして、ご出産祝いや、結婚式場にも飾られています。
自分でつくるたのしみ
飾るだけでなく、ヒンメリは自分で作る楽しみがあります。
複雑そうですが、麦わらに針で糸を通し結ぶを繰り返していくだけです。
直線を繋いでいき、最後に立体になると感動します。
作っていくと微妙な力加減で麦わらが割れたり、色や太さが同じものが一つとなかったりと自然の素材ということを感じることが出来ます。
プラスチックストローでは味わうことの出来ない
”楽しみ”が麦わらにはあります。※ストローの語源は藁(STRAW)からきています。
てらっぽでは岩手県産の無農薬栽培の小麦を使いヒンメリキットを作成しています。